JUNO Original Dress誕生までのストーリー Part.1ー
JUNOのショップにはたくさんの、私達だけのOriginal Dressをご準備しています。
「オリジナル」と言っても、その裏側でドレスがどのように生み出されているのかはこれまでベールに包まれていました。今回よりついに、JUNOのOriginal Dressが誕生するまでのストーリーを、Part.1とPart.2の2部に渡ってご紹介致します。
Process 0.想い
私達JUNOはこれまで世界中を駆け巡って、たくさんの一流のドレスデザイナーたちの生み出したドレスに触れ、想いに触れてきました。その中で様々なことを学び考え、持ち帰り、お客様へ体現していけるように自分たちの想いと言葉に変えながら、お伝えしてきました。そんな中私達の仲間になってくれたデザイナーとの出会いがきっかけとなり、これまで世界中で学んだドレスのこと・日本の花嫁様への想いを、私たちだけのオリジナルのドレスとして形にできることになりました。そのときの胸の高鳴りといったら…!今でも忘れることができません。
Process 1.デザインの投入・素材の決定
はじめに、イメージのデザイン案や、どんな素材のドレスにしたいか、どんな色のドレスにしたいかなどを計画します。
デザインは写真をベースに打ち合わせ。制作を依頼している工場にあるドレスの実物を参考にしながら、ポイントとなるデザイン(例えば、ネックラインやスリーブのデザインはこんなものがいい..etc)を伝えていきます。
JUNO Original Dress: No.03-20499
同時に、素材を検討します。工場にある生地の中にイメージ通りのものがあればその中から選ぶこともありますが、ときには自分たちで持ち込んだ素材から使用するものを決定していくことも。これは、ドレスショップのオリジナルドレスとしてはとても珍しいケースです。特にパリで開催される、世界3大ファッション素材見本市として知られるプルミエール・ヴィジョンに直接足を運んで選びぬいた、高級な素材を使ってのオリジナルドレス制作をしているのは私達JUNOだけ。
JUNO Original Dress: No.04-12040
ここで最も大変なことは、裏地も含め、何の素材の、どの色を何枚重ねるのか、小さな生地見本を重ねてイメージを膨らませながらデザインを決めていかねばならないこと。ドレスの数にも関わってくる為、この段階でデザインの最終確定する必要があるのです。悩みながらも、これまでの経験を活かし決断をします。
JUNO Original Dress: No.04-12040
また、希望する素材や色がなかった場合は生地から染めてもらうこともあります。生地屋さんとの直接の繋がりがあるからこそ、叶う方法です。
さて、このあとに続くPart.2-では、実際にドレスが形になっていきます。ぜひお楽しみに…!!