【神社コンシェルジュのウェディングレポート】神社結婚式のよくある質問にお答えします
今回は、JUNO天神本店神社コンシェルジより、日頃よりいただくお問い合わせの中でもよくあるご質問に対して、私の実体験を交えながらお答えいたします。
【よくある質問1】「挙式スタイルはどうやって決めるのか?」
結婚式をしたいと思った理由や、衣装は何が着たいのか?から考えると良いと思います。
私が結婚式をしたかった理由は、花嫁姿を見てもらい、家族、親戚に安心してもらいたかったから。
バージンロードを歩いて、沢山のゲストに華やかに祝福してもらえるチャペル式や人前式もとても素敵ですが、家族だけの限られた人数で華やかよりも厳かにその日を迎えたいと思いました。
自分たちだけでなく、家族みんなが繋がり、ひとつになる。
そのご縁を神様に感謝し、誓いを立てる。
家族の絆、繋がりということに重きをおける挙式スタイル。
神社挙式をプロデュースするプロだからこそ、その良さを知ったうえでやっぱり自分もしたいと思えたのが神社挙式だったのです。
【よくある質問2】「神社を選ぶとき、どうゆう基準で選んだら良いですか?」
本来であれば、ゆかりがある神社を選ぶと良いと言われれます。
住んでいる土地にある 信仰がある 初詣や七五三などでよく行っている など。
もちろん、本殿や境内が好きだから、有名だからでも大丈夫です。
私達は双方にゆかりのある神社、それが 博多最古の総鎮守 櫛田神社でした。
【よくある質問3】「人気の時期ってありますか?1年中出来ますか?」
神社では、神事やイベント年末年始などのお正月参拝期間などご結婚式を承れないお日にちもあります。
1年の中で、最も人気が高いのは秋で10月と11月。
気候も安定し過ごしやすく、比較的にゲストの皆様も参加しやすいかと存じます。
この時期は七五三の参拝も1番多くなる時期ですので、神社は大変にぎわっている時期です。
その次に3月と4月の春。芽吹く季節 物事の始まりの時期とされ、大変縁起が良いとされる時期です。
私は、春。
大安吉日にそこまでこだわりはなかったものの、いざとなると少し気にしました。
ゲストが集まりやすい曜日。遠方の親族も多かったので、週末。
そこで数日絞ったところ、ふたりにご縁のある数字の日程があったため、神社に確認したところ、空きがあったため、会食時間も考えて時間を決定しました。
【よくある質問4】「会食会場の選び方はどうしたらいいですか?」
神社からの距離、人数、どのような時間を過ごしたいかで選びます。
少ない人数の場合は、ゆっくりと上質な空間で過ごせるレストランや、料亭でのお声が多いです。
沢山のゲストを呼んで、式後はちゃんと披露宴もしたい という方は、式後ホテル結婚式場やで披露宴という選択肢もあります。
私達が選んだのは、「料亭嵯峨野」です。
家族だけでゆっくりと過ごすからこそ、食事や空間の質にはこだわりました。
そして料亭を選んだもう一つの理由は、この日はずっと大好きな和装を着ていたかったから。
その衣装に合う空間も大きな理由でした。
30代から日本の伝統文化や衣装などに興味を持ち始め、この仕事についてからは、より和装のすばらしさを再認識するようになりました。
年々「日本の伝統的な」というキーワードに惹かれているように思います。
共感してくださる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そして、親族も神聖な儀式の体験に喜んでくれました。
神社結婚式、チャペル式、人前式それぞれに良さがあります。
その中でも、最も日本の伝統文化の良さを感じられる結婚式として神社結婚式は、プロとしても、花嫁としても大変お勧めです。
是非参考にしてみてください。
そして、いつでもお問い合わせください。
白無垢:00‐4802
引き振袖:02-4060
紋付袴:10‐3125